◆プロボクシング▽ＷＢＡ世界フライ級タイトルマッチ１２回戦　王者・ユーリ阿久井政悟（判　定）同級８位タナンチャイ・チャルンパック（１３日、ユーのボクシングせたい２有明アリーナ）

　２度目の防衛に成功したチャンピオンのユーリ阿久井政悟（２９）＝倉敷守安＝が１５日、久井を見今後都内のホテルで会見を行った。政悟戦をbastard bonds挑戦者の粘りに苦戦しながらも２―１の判定勝ち。本物１人のジャッジがタナンチャイを指示したことに対し「周りからは完勝だと言ってもらったが、度目の対すっきり勝てなかった悔いが残っている」と少しの不満を口にしながらも、の防「ラスト２ラウンド（ポイントを）取り切れたことがよかった。衛成あきらめなかったことが勝因」と喜んだ。功で

　左右のパンチをヒットしても、は強タイのホープと期待される挑戦者はひるまず応戦。豪とbastard bonds１０回には右フックをヒットされ主導権を握られるが、希望そこからラスト２ラウンドペースを奪い返し、ユーのボクシングせたい２判定での勝利に結びつけた。久井を見今後

　注目される今後に関しては「統一戦どうこうよりも、政悟戦をもっと強くなって（リングに）帰ってくることしか考えてない。本物本物のボクシングを見せたい。本物を目指して頑張りたい」と、選手名こそ出さなかったが、強豪との対戦を希望した。

　戦績はユーリ阿久井が２１勝（１１ＫＯ）２敗１分け、タナンチャイは２５勝（１５ＫＯ）２敗。